良性の甲状腺腫瘍を摘出(3.入院4日目~退院まで)

入院4日目

朝と夜に点滴で抗生剤を1本。
体重計があったので計ってみたら約2kg減で、そこそこ減っていました。
よく寝れて頭がすっきりしたら猛烈に暇になり、この日は病院が休日で人がいなかったので外来フロアを端から端までぶらついたりしていました。
この頃になると耐えられなくなったのが病院食の味気の無さで、それでご飯を250gも食べるのは結構きついのです。
そんな食事事情を病院内のコンビニは分かっていて、ふりかけが充実をしていたので購入し、退院時まで重宝しました。
夜に同室でナースコールをする患者さんがいて起こされるので、その対策として耳栓を買ってきてもらい、この日は睡眠薬が無くても寝れました。

入院5日目

朝に点滴で抗生剤を1本。
点滴はこれで終わりで点滴の針を抜かれ、残るは左首の血を抜くドレーンだけになりました。
このころになると左首のドレーンからの出血も数ml程度と少なくなり、通常ならドレーンが抜けそうな出血量らしいのですが、週末となったために抜かせてくれずに残念でした。
声ですが、この頃になると普通に会話するなら何ら問題がない状態になりましたが、少し掠れるような感じはありました。

入院6日目

この日は頭の痒さに耐えられてなくなり看護師に話をしたら、頭にシャンプーをしてくれることになりました。
しかも下半身もシャワーを浴びることが可能とのことで、久々にシャワーを浴びましたが、点滴が抜けた日からシャワーは出来たのではないか?と思います😒

入院7日目

朝の診察でようやく左首から出ていたドレーンが抜けて、これで体に刺さっていた管はすべてなくなりました。
ドレーンが抜けたことで、シャワーを全身で浴びることができるようになり、特に何かができないという制限はない状態になりました。
この日は会社の人がお見舞いに来てくれたのですが、知っている人との会話は楽しかったですし、嬉しかったですね。
それまではお見舞いってどうなのかな?と思っているところがありましたが、実際に自分が見舞ってもらう立場になってみて、そのありがたさがよくわかりました。

入院8日目

この日はイベントは無し。
ただあまり首が回せないことなどもあって肩こりが酷くなってきて、この日は頭痛に悩ますことになりますが、看護師に伝えたら湿布を処方してくれて、少々楽になりました。
この頃になると何かあれば遠慮なく看護師に言えるようになっていましたね。

入院9日目(退院日)

朝の回診で、抜糸をしてもらいました。
抜糸といっても糸は勝手に溶けてしまうので、糸を抜くわけではなくハサミで切るだけでした。
手術をした箇所は

マイクロポアメディカルテープという医療用のテープで保護をすると、傷口が綺麗になるという統計がある。
手術後3か月ごろまでは保護をしておくとよい。

医者って結構こういう曖昧な会話をします。
こういう対応は正直嫌いですね。
せっかく曖昧なお勧めをしてくれたので病院内のコンビニで買って、退院手続きの後に退院をしました。
費用ですが高額医療費制度が適応されて、想定内の金額でした。


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